※WARNING!?※
- 当記事はあくまで個人の感想であり、世界の真理ではございません
- 所々文字色を変えていますが、黒一色だと若干読みづらいような気がしてなんとなく変えているだけなので、その部分の色自体にはあまり意味はありません
- 感想が分かりづらい点などもあるかもしれませんが、筆者は評論家など専門家ではないのでご了承ください。
~収録曲~
- pre [0:10] …「pre」というのはMedia Goでの自動取り込みでついていたタイトルのため、これが正式タイトルなのかどうかは分からないなんて言えない…(おい)
- MARBLE [2:54] 作詞:石月 努 作曲:Shun
- EGOISM [3:31] 作詞:石月 努 作曲:和也
- サイケデリック パラドックス [4:03] 作詞:石月 努 作曲:和也
- more pain [3:27] 作詞:石月 努 作曲:RYUJI
- 永遠の子供たち -the eternal child- [4:55] 作詞:石月 努 作曲:石月 努
- MY ROSE [5:43] 作詞:石月 努 作曲:Shun
全編曲 FANATIC◇CRISIS
~メンバー~
- Vocal.石月努
- Guitar.和也
- Guitar.Shun
- Bass.RYUJI
- Drums.徹
~作品情報~
- (indies)2nd mini album
- 発売日1996/11/25
- オリコン最高順位 47位
- 売上枚数 16830枚
~感想~
FANATIC◇CRISISのメジャーデビュー前最後のアルバム作品。同年7月にシングルとしてリリースされた、「月の花」と「Rain」は未収録(この2曲はその後のどの作品にも未収録)となった。ちなみに筆者が持っているのは99年の再発盤です。
ミニアルバムでありながらも彼らの多彩さが垣間見えているというか、メジャーデビュー目前というような雰囲気を感じられる気がする。
全体的な流れとしては、実質1曲目を飾っているMARBLE~サイケデリック パラドックスまではインディーズ期の彼ららしい激しかったり怪しげだったりするサウンドや歌詞が展開しているものの、5.のmore painやラストのMY ROSEはかなりストレートなポップスになっている。(とはいえそのポップな2曲の間にある永遠の子供たちはかなり暗めで不気味な感じの曲なのだけれど)FtCの場合は、どこかのタイミングでいきなりポップになったのではなく、インディーズ時代にも少しずつ変化を重ねていった結果、メジャーデビュー後のポップロック系の作風を軸としたFtCが生まれたのかなと思った。
また、アルバムでは初のオ○コンチャートTOP100入り(シングルも含めれば先述の2曲で達成)を果たした。
~1曲ごとの個人的感想~
- pre 秒数的にお気づきかもしれませんが、次曲へのSE的なものとなっています。
- MARBLE 最初に聴いた時には、いきなり激しい1曲でスタートするな~と思った曲。何箇所かXXXXXX~など歌詞に伏字が使われているのも印象的。
- EGOISM サビの歌詞には「叫びましょう」だったり「狂いましょう」だったりと、狂気的な部分を感じられる1曲。
- サイケデリック パラドックス 曲のテンポは本作では最も遅く、ここにはない答えを探すために飛び立ちたいものの、翼が無くて飛べない…という感じの歌詞になっている。
- more pain ギターの音は目立っているものの、ヘビーさやダークさはあまりなく、サビ部分では「ふりむかないで間違ってなんかないから」など、今までの彼らの曲にはあまり多くはなかったサウンド面でも歌詞の面でもポップな曲。
- 永遠の子供たち -the eternal child- ポップな楽曲に挟まれた非常にダークな1曲。この曲もサビの一部に伏字部分があったりする。
- MY ROSE more pain同様、かなりポップな印象の楽曲。2番Bメロの「誰かが僕を変わったというけど何が変わったのか?」という歌詞はこういった変化に対する問いかけだったりするのだろうか…?
~筆者のぼやき~
2つ目からかなり間をあけてしまうことになってしまった僕の個人的感想コーナーですが、この間は体調不良などが原因で、決して3日ならぬ2日坊主的なものではないのd………という言い訳はこれくらいにして、もう少し更新ペースを上げたいところではあります。
そしてこれから書いていく感想の順番なのですが、FtCの感想は「marvelous+」まで順番に書いていくつもりですが、その間に他のアーティストの作品の感想が入るかどうかなどは、僕のその時の気分次第ということになりそうです。
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