ETERNAL MELODY ~My Favorite Melodies~

自身が聞いた音楽や、プレイしたゲームの感想Blog(…とする予定のBlog)

Dual Dream / BOY'S SIDE 第1回 私的名盤感想

※WARNING!?※

当記事の感想はあくまで一個人の感想となります。
感想が分かりづらい点などもあるかもしれませんが、筆者は評論家や音楽の専門家的な人ではありませんのでご了承ください。

アーティスト名 作品名 発売日
Dual Dream BOY'S SIDE 1996/01/06

 ~収録曲~

曲名 曲の長さ 作詞 作曲 編曲 備考
1 Out of Theater 4:19 小池道昭 小池道昭 Dual Dream
2 君に逢わないよ 5:41 小島健二 小島健二 Dual Dream 11th Single c/w
3 Angelica 5:14 小池道昭 小池道昭 Dual Dream 11th Single(カット)
4 I Say Hello 3:31 財津和夫 財津和夫 財津和夫 10th Single
5 Remember 5:44 小池道昭 小池道昭 Dual Dream Vocal:小池道昭
6 Down Town Train 4:44 小島健二 小島健二 Dual Dream
7 離れてちゃいけない 4:56 小島健二 小池道昭 Dual Dream Vocal:小池道昭
8 See You Tomorrow 4:49 小池道昭 財津和夫 Dual Dream 10th Single c/w, サビ以外はVocal:小池道昭, サビはVocal:小島健二
9 悲しくて 4:48 小島健二 小島健二 Dual Dream,見良津健雄
10 garden 5:27 小島健二 小島健二 Dual Dream
担当 メンバー
Vocal,Guitar 小島健二
Keyboard,Vocal 小池道昭
最高位 登場回数 売上枚数
84位 3回 ?枚

ボーカルの小島健二さんとキーボードの小池道昭さんによる男性2人組ユニット、Dual Dreamの3rdアルバム。シングルは「I Say Hello c/w See You Tomorrow」(10th)と、後にシングルカットされる「Angelica c/w 君に逢わないよ」(11th)が収録された。
森口博子さんとのコラボレートシングル「Let's Go」や、8thシングルの「Winter Kiss」がヒットしたものの、続く9th「はじめて君が来る」の時点では既にヒットが出なくなっていたようで、シングルアルバムを通じてオ○コンチャートにランクインした作品もこれが最後となっている。

個人的にこのアーティストを知ったのは最大ヒット曲の「Winter Kiss」をYou○ubeで見かけた時で、当初からかなり好印象を持っていたものの何故か深追いせず、それから何年後かに同サイトにUPされたメドレー動画を聴いていた時に、特に好印象だった曲の1つが彼らの「はじめて君が来る」で、(何故最初に知った時から追わなかったのか…)といったような気持ちになり改めてCDを買うことに決めました。(ちなみに前述の2曲が入っている作品は今作の前の2ndアルバムの「HOLIDAY」です)

1曲目の「Out of Theater」から軽快に始まり、ラストの「garden」まで売上とは裏腹に(?)、90年代のポップス作品として非常に聴きやすい作品。
「Angelica」や「I Say Hello」といったシングル曲が非常に聴きやすいことはもちろん、彼氏とうまくいっていない女性に良いように利用されている男性の心情を歌った「君に逢わないよ」や、別れを歌ったバラード曲「悲しくて」など比較的テーマが暗めなものもあり、「Down Town Train」はカントリー風の曲調だったり、「Remember」や「離れてちゃいけない」「See You Tomorrow」ではキーボードの小池道昭さんもボーカルをとっていたりと、全体的に曲調は王道なポップスでありながらも、バラエティにも富んだ名盤だと思っています。

所謂一発屋として扱われることが多いDual Dreamですが、その他の楽曲にも「Winter Kiss」に劣らぬ名曲も多いと思っているので、興味のある方や前述の曲を知っていて好きだった方は、今作や前作品の「HOLIDAY」などを聴いてみるのもおすすめです。個人的には、90年代の全体的な作風やポップな曲が苦手でない限り聴いて後悔することはないと思っています。(…一部出回りが非常に少ないシングル等もあるので、全曲揃えようとする場合は非常に苦労しますが…)

Dual Dreamに限らず一発屋扱いされがちなアーティストには、一発扱いの楽曲以外にも名曲が多い…といったことが多いように感じるので、その一発が気に入るようであれば、ベストやその曲が収録されているオリジナルアルバムを聴いてみる…というのもありだと思います。


~あとがき~
諸事情につき、あまりはてなブログにも触れられずに約1年半ぶりの更新となってしまいましたorz
ようやくはてなブログでの表の作り方を覚えたので、この記事を改めて1回目の記事という扱いにし、過去の記事はとりあえずはそのままにして、また新しく記事を書き直すことがあればその時に過去の記事を消すような形にしようかと考えています。
これからも更新頻度はあまり早くないかと思われますが、見てくださっている方がいれば、これからもよろしくお願いいたします。


おまけのようななにか

黒塗り★の数で 表した私的評価 ★の数
1 Out of Theater ★★★★★★★★★★
2 君に逢わないよ ★★★★★★★★★★
3 Angelica ★★★★★★★★★★
4 I Say Hello ★★★★★★★★★★
5 Remember ★★★★★★★★★★
6 Down Town Train ★★★★★★★★☆☆
7 離れてちゃいけない ★★★★★★★☆☆☆
8 See You Tomorrow ★★★★★★★★★★
9 悲しくて ★★★★★★★★★☆
10 garden ★★★★★★★★★★
アルバム全体の 私的総合評価 ★★★★★★★★★★

ジャケット画像

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